全脳組織開発帳

企業で人と組織の力を引き出す仕事をする中で学んだこと、感じたこと

強みを知り、強みを活かす

※社内メールマガジンに書いた文章を修正したものです 新規テーマを考えたり、戦略を策定したり、ビジョンを作ったりする時には、徹底的に強みに着目せよということが言われます。かのピーター・ドラッカーも、「強みのみが成果を生む。弱みはたかだか頭痛を…

相手が話し終わるまで聴く

「まず受け取る」というエントリで、「相手が話しだしたら、言い終わるまで聴く」というのを始めるといい、ということを書いた。 「受け取る」ことを意識しだしてから、相手の話を途中でさえぎって話し始める人がいると以前よりも気になるようになった。あん…

「対話」がはじまるとき―互いの信頼を生み出す 12の問いかけ(マーガレット・J・ウィートリー)

「対話」がはじまるとき―互いの信頼を生み出す 12の問いかけ 作者: マーガレット・J・ウィートリー,浦谷計子 出版社/メーカー: 英治出版 発売日: 2011/03/08 メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 1回 この商品を含むブログ (2件) を見る ※社内メール…

経営トップのコミットメントレベル

会社の中で組織開発活動(つまりはどこかの組織をよくする活動)を支援する際、その組織のトップ(長)がその活動にコミットしてくれていることは非常に重要である。 組織開発は強制的にやろうとするとたいていうまくいかないが、やると決めたら、乗り気でないメ…

「アイデアのつくり方」(ジェームス・W・ヤング)

アイデアを生み出すことについて書かれた本といえばまずこれ。原著の発行は1940年。それ以来売れ続けているロングセラーです。

ブレーンストーミングのコツ

ブレーンストーミングには4つの原則がありますが、それらは普段仕事を進める時の常識とは大きく異なっています。ですから、単に「たくさんアイデアを出そう」ぐらいの気持ちで始めても、すぐに普段の調子に戻ってしまいます。みんなが意識的に普段と違うモー…

「これだけ! KPT」(天野 勝)

書籍紹介。仕事のやり方に焦点を当てた「これだけ!」シリーズの1つです。前回エントリ「よかったことに目を向けよう」で紹介したKPT(けぷと)が詳しく解説されています。

よかったことに目を向けよう

何かの活動の後でふりかえりをする時、「できなかったこと」や「課題」だけが中心になっていませんか? 「よかったこと」「うまくいったこと」にも意識的に目を向けてみましょう。その方が学びが深くなり、チームの雰囲気もよくなります。

「爆笑する組織─会社を強くする『だじゃれ』仕事術」(鈴木ひでちか)

友人が本を出しました。「爆笑する組織」というタイトルは、ここでも紹介した組織開発のバイブル本「学習する組織」のパロディです。サブタイトルの通り、「仕事にだじゃれを活用しよう」という本です。ふざけた本だと言うなかれ。だじゃれの活用が、一貫し…

まず受け取る

「対話のススメ」で書いた、対話を妨げる3つの要因。これらを手放すのはとても難しいのですが、そのための第一歩としてできるのは、「相手の言ったことをまず受け取る」ということです。言われたことに対してすぐに反応せずに、いったん体の中に入れて「そう…

対話のススメ

私たちは誰もが「自分を守りたい、否定されたくない」という気持ちを持っています。また、その場の雰囲気を保つことや、言われたことをできるだけ速く判断して対応することは、業務を円滑に進めるために大切なことです。ただ、衆知を集めて物事を追求し、理…

コーチングのススメ

コーチングでは、主にコーチから様々な質問(問い)を投げかけていくことにより、その人が本当はどうしたいのか、どうありたいのかということを引き出していき、目標達成や成長を支援します。根底には「その人が必要とする答は、全てその人の中にある」という…

空気を読んで、空気に働きかけよう

その場の雰囲気や流れを察知しても、ただただそれを変えないようにしていては、よりよい方向へ進めることはできません。ところが今の「空気を読む」という言葉は、空気を変えないこと・増長することを指すようになってしまっています。空気に働きかけるため…

学習する組織(ピーター・M・センゲ)

「学習する組織(Learning organization)」は、1990年代初めにアメリカで提唱された概念です。個人やチームの能力を互いに効果的に高めながら、未来を創り出す力を持続的に伸ばしている組織を指します。その研究結果を豊富な事例ととともに著したのがピーター…

ホワイトボードを活用しよう

会議や打ち合わせでホワイトボード、使ってますか? もっともっと使うようにしてみましょう。ホワイトボードの効用は2つあります。共通理解が促進されることと、メンバーの参加度が上がることです。ホワイトボードを使った会議をどう進めるか、ファシリテータ…

「嫌われる勇気」(岸見一郎、古賀史健)

アドラー心理学を対話形式で解き明かす本です。アドラー心理学は、心理学というよりも生き方、特に他者への関わり方を説いています。特に私に響いたのは「自分の課題と他者の課題を分離し、他者の課題は切り捨てよ」ということと「自分が他者に貢献している…

チェックインの話

対話の場やワークショップ、あるいは普通の会議でも、最初に「チェックイン」の時間をなるべくとるようにしています。その時感じていることを何でもいいので一人ずつ全員から短く話してもらう、ということが多いです。知らない人同士の場だと、同時に自己紹…

愛のある好奇心

コーチングを学び始めた頃、自分は人に対する好奇心を人一倍持っている人間だと思っていました。しかし仲間の一言から、「自分の好奇心には『愛』が足りない」ということを思い知らされました。以来、「愛のある好奇心」はずっと自分のテーマになっています。